いつかアニメ化してほしいマンガNo.1!『魍魎少女』4つの推しポイント(2020/7/29更新)

  • 2020.07.29 Wednesday
  • 12:56

JUGEMテーマ:おすすめの漫画

 

こんにちは、二次元大好きライターのハシビロコです!

 

ここ数カ月はコロナ対策のために外出を自粛しているので、アニメ鑑賞やマンガの一気読みがはかどっています。

 

すでにアニメ化した作品はもちろん、いつかアニメ化してほしいマンガを発掘するのもおうち時間の楽しみ。

 

今一番推している作品は白石純先生の『魍魎少女』です。

 

 

美しい作画と幻想的な世界観で紡がれる冒険奇譚。

 

どこをとってもレベルが高すぎるので全人類読んで。

 

今回は、いつかアニメ化すると勝手に思っている『魍魎少女』の推しポイントを、ネタバレなしでご紹介します。

 

『魍魎少女』のあらすじは・・・

 

時は大正時代。

 

この世の様々な化け物ども・魍魎(もうりょう)を種にして売る「魍魎屋」を営む少女・林檎丸(りんごまる)は、同業者のライバル・八房(やつふさ)の手でバラバラにされた師匠・雪之条(ゆきのじょう)の7つの体を探す旅を続けていた――。

 

立ちはだかるは八房の配下の魍魎たち。

 

ドデカイ武器に、オッドアイ、口が悪くて、超強い林檎丸が、バッサバッサと魍魎を斬るッ!!

 

奇妙痛快冒険譚!!!

 

 

推しポイント1:ギャグとシリアスのバランスが絶妙

 

「バラバラになってしまった師匠の身体を集める」というあらすじだけを見るとホラーに思えるかもしれません。しかし意外にもギャグシーンやデフォルメイラストも豊富。

 

シリアスになりすぎないバランス感が心地よく、どんどん読み進めたくなります。

 

師匠の身体をバラバラにした人物も案外人あたりがよく、憎めない雰囲気。

 

まるで天気について話すかのようなノリで、殺伐とした内容を口にすることもあります。

 

なぜ師匠を手にかけたのか。

 

その理由を知ると、2人のセリフに秘められた本当の心情が見えてきます。

 

 

 

推しポイント2:少年少女と大型武器に萌える

 

少年少女と巨大武器の組み合わせ、そそられませんか。

 

主人公の林檎丸さんやライバルのチカくんなど、圧倒的強さを誇る少年少女のバトルは必見です!

 

林檎丸さんの武器は巨大なノコギリ。

 

着物をひらめかせながら戦う姿があでやかで、見とれているうちに倒されてしまいそうです。

 

師匠の身体を取り戻すためなら手段は選ばない林檎丸さん。

 

口調はていねいですが、どんな相手でも容赦なくなぎ倒していきます。

 

上機嫌でノコギリを振り回すときの、表情と行動のギャップは鳥肌もの。

 

自身が傷つくことすらおそれない理由は、物語を読み進めるうちに判明します。

 

一方ライバルのチカくんは、短パンがまぶしいメカクレ帯刀少年。

 

ときおり前髪の隙間からのぞく表情に見入ってしまうのは私だけでしょうか。

 

自分の背丈よりも長い大太刀を自由自在に扱い、敵を切り伏せていきます。

 

少年少女が戦う作品は、徐々に強くなっていく成長物語が多いですが、本作はまた違ったベクトル。

 

林檎丸さんもチカくんも、とある理由から圧倒的な強さを誇っているため、最初からクライマックスのような高次元の戦いが楽しめます。

 

それぞれ複雑な事情を抱えている2人ですが、戦っているときは子ども同士がケンカをしているかのよう。

 

無邪気さと強さが織りなす相乗効果に、心をわしづかみにされるはずです。

 

 

 

推しポイント3:和風だけではない世界観

 

『魍魎少女』第1幕の舞台は江戸時代。

 

時代劇かと思いきや第2幕以降は歴史が一気に進み、大正時代の風景が描かれます。

 

第1幕ラストの見開き2ページで時間経過を表現する演出は、見事というほかありません。

 

センスの塊なので、ここだけでも読んでほしい。

 

大正時代といえば海外との交流も進み、ハイカラな文化が花開いた時代。

 

林檎丸さんもときにデパートで洋装に身を包んだりチャイナ服で中華料理店を訪れたりと、さまざまな姿を見せてくれます。

 

物語が進むにつれ、登場人物は国際色豊かに。

 

たとえば第12幕から登場するアメリカ人マフィア・ウルバーニ一家との戦いでは、銃器VS刃物による迫力のバトルが描かれます。

 

戦いの中で徐々にわかっていくウルバーニ一家の過去。

 

敵対する立場でありながら、感情移入が止まりません。

 

ページの余白やオノマトペの有無も舞台装置のひとつ。

 

名作洋画を見たときのような余韻を感じさせる演出に、作者のこだわりとセンスが表れています。

 

外国語を話しているときはセリフが横文字で表記されるなど、マンガならではの手法も多数。

 

将来アニメ化した場合でも一度は原作で読んでほしいエピソードです。

 

 

 

推しポイント4:アナログならではの美しさ

 

『魍魎少女』最大の魅力は絵。

 

原稿はすべてアナログで作られており、髪の毛1本1本まで繊細に描かれています。

 

林檎丸さんの着物の柄も、もちろん手描き。

 

ほぼ毎回別の衣装を身に着けているので、お気に入りの一着を見つけてみるのも楽しそうです。

 

ただしこの作品、ページの隅々まで目を走らせているうちに日が暮れていることも珍しくないのでお気を付けください。

 

チカくんの髪や衣装のベタが本当に美しくて何時間でも見ていられる。

 

電子書籍も販売されていますが、できれば紙でも触れてほしい本作。

 

印刷物だからこそ見える色合いにも注目してみてください。

 

9月19日に最新5巻が発売されるので、この機会に手に取っていただけると私が泣いて喜びます……!

 

ちなみに白石先生のTwitter(@siraisizyun)には『魍魎少女』のメイキングが掲載されることも。

 

単行本の表紙や原稿の作業風景などを見ていると「アナログってすごい」とため息が出るはずです。

 

お絵描き好きにはかなり参考になると思いますので、マンガと併せてチェックしてみてください!

 

 

公式サイト

https://comic-zenon.com/episode/10834108156688953715

 

白石純先生Twitter

https://twitter.com/siraisizyun

 

執筆:ハシビロコ 編集:石王英臣

 

 

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